AmazonのKindleをはじめ、電子書籍ですぐに洋書が手に入る時代でうれしいかぎりです。とはいえ、あまり難し洋書は、たくさんわからない英単語をしらべなければならないので、読む進度が遅いですね。逆に、わからない単語を飛ばしすぎると、本の内容があたまに入らず、読むことを途中でやめてしまいます。洋書チャレンジしたいけど、挫折するんだよなぁという方におすすめな本を紹介します。
おすすめ英語書籍 洋書とは呼ばない?
今日のおすすめは「Convenience Store Woman」 Sayaka Murata
こちらは、155回芥川受賞の「コンビニ人間」の英語版で累計92万部売れて、各国20ケ国で翻訳され販売されているそうです。村田沙耶香さんの本の英語翻訳版になります。
なにげなく、マレーシアに旅行した際に、クアラルンプール国際空港で購入したもの。日本語版は読んだことないのですが、独自の世界観が、英語でもとても楽しく、スラスラ読めます。このような本は、洋書とはよばないのでしょうか。その辺はよくわかりませんが、日々のコンビニでのバイトの生活がリアルに描かれており、とても楽しいです。村上龍は、「この10年、現代をここまで描いた受賞作は無い」と評価したようです。たしかに、コンビニが身近なせいか、読んでいると映像が頭に浮かます。人は人。自分は自分。なんだかほっとする本です。
マーレーシアでは、バトゥ洞窟がなかなか良かったです。また、ペトロナスツインタワーもきれいでした。宿泊先は、ツインタワーの近くで、立地はよかったのですが、安いホテルだったので、あまり朝食は美味しくなかったのが記憶に残っています。