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英語の試験は何をうけるべきか!?TOEIC?TOEFL?IELTS?英検?

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英語の試験は何を受けるべきか?

英語の実力を図る目的、進学や就職、英語上達のモチベーション要素の一つとして、英語の試験を受けると思います。どういった試験をうけるのが良いのでしょうか。有名なところでは、TOEIC、英検、IELTS、TOEFL、Cambride Englishなどがあります。

 

何を基準に、受ける試験を選べば良いのでしょうか。

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 1. 試験の結果が何に役立つのか

イギリスでは、英語能力の指標としては「Cambridge English exam」が一番良いとされています。有効期間は無期限です。ケンブリッジ英検と訳され、試験は特定の英語レベルで実施されています。最初にオンラインでのレベル分テストを受験して、ご自身のレベルにあったテストを選択する必要があります。日本では就職、転職に役立つのはTOEICですね。多くの企業が英検よりTOEICを重視する傾向がこの20年間変化していないです。

IELTSやTOEFLは大学受験などで必要とされ、試験結果は、2年間しか有効でありません。両方試験とも英語圏のほぼすべての教育機関で採用されています。また、VISA取得、大学受験、就職のクライテリアとして活用されます。IELTSはイギリス、TOEFLはアメリカのイメージが強いですが、実際には、グローバルな各種教育機関で指定されている試験ですので、どちらも役立ちます。

TOEICは、4種類あります。もっともメジャーなのが「TOEIC Listening & Reading Test」になります。TOEICのスコアが、就職活動や企業での昇格クライテリアで重要視されることが多いです。
英検は、1級から5級あり、小学生から社会人まで幅広くレベル別に受験できるメリットがあります。学習進度やレベルに応じた学習目標として日本では最適な側面があります。入試優遇、単位認定、海外留学に役立ちます。低学年からスタートすることで、高校、大学に向けた受験勉強になれさせる。その場限りの期中、期末試験にむけた暗記におさまらない勉強方法を習得できるメリットがあります。なお、1級は、通訳ガイド試験の1次試験が免除されるというメリットがあります。

 2.試験内容はどのようなものか?

TOEFLは、インターネットで受験できるTOEFL iBTがあります。多くのひとがこちらで受験します。スピーキング、リスニング、ライティング、リーディングの試験からなり、それぞれ30ポイントで、合計で120ポイントになります。IELTSもスピーキング、リスニング、ライティング、リーディングの試験からなります。休憩を除き所要時間は160分。スコアは1から9ですTOEFLもIELTSも2年間有効です。

TOEFLとIELTSの大きな違いはアメリカ英語VSイギリス英語。アメリカ英語に慣れている人にとっては、イギリス英語でのリスニングやスペルに戸惑う方も多いようです。また、TOEFLは受付順に個人個人でスタートしますが、IELTSは受験者が一斉に試験をスタートします。

Cambridge English examは、どのタイプの試験を選ぶかによります。通常は2日かかります。初日はリーディング、ライティング、リスニング。受ける人のレベルにより1時間、2時間かかります。スピーキングは2日目に実施され通常、他の受験者といっしょに受験することが多いです。受験会場により筆記なのか、コンピューターでの回答入力なのか異なります。

TOEICは、全国80箇所で受講でき、990点満点でリスニングとリーディング試験があります。試験は年10回あります。
英検は、1級から5級まであり、リスニング、筆記試験、面接によるスピーキングテストがあります。受験会場も全国にあり、詳細はこちらをご確認ください。なお、英検1級にでてくる英単語はネイティブでも、意味がよくわからないものが多いようです。多数のYouTubeでUPされているので、時間があるときに視聴してみるのも面白いです。

 

以上、結論としては、目的に応じた試験を受験しましょう。