AmazonのKindleをはじめ、電子書籍ですぐに洋書が手に入る時代でうれしいかぎりです。今日のおすすめはJeffrey Archerの”Nothing Ventured" 。正直そんなにスラスラ読めないです。そんなに英語自体は難しくないのですが、なんせ地名やら人やらたくさんでてきて、誰だっけ?どこだっけ?ってなります。イギリスの地理などに詳しくないとすんなり頭に入ってきません。
Jeffrey Archerの本は、そう言った理由で、途中で挫折していたのですが、以下方法で読むと楽しく、挫折しないで、最後まで楽しく読めます。
少し面倒ですが、でてくる場所などを調べて、写真など電子メモ帳に貼り付けておいて読むということです。
ほんの概要
大学を卒業したウィリアムは、ロンドン警視庁の美術骨董品捜査班の駆け出しの刑事としての彼のキャリアをスタートさせます。貴重なレンブラント絵画の盗難事件を捜査していたウィリアムは、ギャラリーの調査助手と恋に落ちます。
ウィリアムが行方不明になった名画の行方を追う中、ウィリアムの一歩先を行くために法律を曲げてまでもウィリアムを追い詰めようとする美術品コレクターや弁護士との戦いを描いた小説です。
どうやって読むと楽しめるか?
読んでいると場所やら人やら登場人物多く分からなくなります。たとえば主人公が働く職場のScotland yard(ロンドン警察庁)、ロンドンの繁華街ピカデリー、フィッツモリーン美術館など、よくでてくる場所を、ネットで調べて、場所の写真やちょとした場所の説明を、電子ノートが何かに貼り付けて、忘れないようします。
Scotland Yard(ロンドン警察庁)
ピカデリー*ロンドンの繁華街
Fitzmolean Museum
位置関係もGoogle Mapなどで調べて、頭にいれると、登場人物が移動するたびに、ちょっとした旅行をしている気分になります。登場人物も多いので、勝手に、ネットで自分の好きな俳優の写真をつかって、配役します。
私の場合は、主人公のウィリアムは、マッドデイモン。恋に落ちるギャラリー助手のBeth Rainfordは、上のきれいな女優(だれなのか不明)を配役。
そうすると、ロンドンを中心に、彼らがUKのいろいろなところに移動する際に、場所と場所の位置関係がわかっているため、一緒に移動しているような気分になります。映画をみているような、、とも言えるのですが。
ロンドンは、今年の3月にいく予定でしたが、コロナウィルスの影響でフライトをキャンセルしました。この小説のおかけで、行きたい場所がたくさんできたので残念です。
Jeffrey Archerの” Nothing Ventured"
気が向いたら、どーぞ。