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プージャとは?インドにて

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 今日は、会社の新OFFICEの竣工式だった。偉いのか偉くないのか不明だがヒンドゥー教の僧侶たちが七人くらいきて、よくわからない呪文を唱え、45分くらい暑い中プージャを取り行った。地鎮祭のときにもプージャに参加したので、大体の儀式の雰囲気は理解していたので、新鮮味もなくはやく終わるのを願いながら参加。

ということで、興味があるわけではないがプージャについてまとめてみる。そういえば、マニプールの女子に、宗教を聞かれ、無宗教だと答えたら、ではあなたはどのように創られたのかと聞かれたのをふと思い出す。

インドの文化と祝祭 - プージャ

プージャの概要

プージャとは、インドの神々への敬意や感謝の意味を込めて行われる宗教的な儀式。インドのヒンドゥー教、仏教、ジャイナ教など、様々な宗教で実施されている。特定の場所や時間にこだわらず、家庭でも寺院でも行われる。

地鎮祭におけるプージャ

地鎮祭は、建物や家を建てる前に、土地に神々の祝福を求める重要な儀式。この時のプージャは、土地や建物に安全や繁栄をもたらすことを神々に願うために行われる。地鎮祭のプージャは、通常、早朝に行われることが多い。僧侶がきて、呪文を唱える。焚き火をしたり、焚き火の周りを歩いたり。おでこにインクをつけられたりする。穴をほって、そこに寝そべったり、ナッツの水を巻いたり、色々な儀式をする。宗派のようなもので、儀式に違いがあるのかはわからない。

 

インドの祝祭でのプージャ

 インドでは、ディワリ、ナバラートリ、ガネーシャ・チャトゥルティ、シヴァ・ラートリなどの祝祭でプージャが行われる。それぞれの祝祭やイベントには、独自の目的や意味があり、そのために特定の神々に捧げるプージャが実施されるようだ。

ニュース事件:祝祭中の火災

過去には、プージャのような宗教的行事で、過密や混雑によって事故が発生したことがあった。たとえば、インドのカンバ・メーラ祭で、信者たちが巡礼のために集まる際に、過密が原因で踏みつぶし事故が起こることが過去に何度も報告されている模様。

2013年のカンバ・メーラ祭では、混雑が原因で駅構内で踏みつぶし事故が発生し、少なくとも36人が亡くなり、多数の人々が負傷した。BBCが報じたニュース記事は以下のリンクから参照できる。

BBCニュース:インドのカンバ・メーラ祭で踏みつぶし事故、少なくとも36人が死亡(2013年2月11日)

このような事故を防ぐために、地元政府や主催者は、イベント会場の整備や警備体制の強化、参加者への注意喚起など、さまざまな安全対策を講じていた模様。しかし、それでも事故が発生する場合があったため、プージャや祝祭に参加する際は、自分自身も周囲の状況を注意深く観察し、安全確保に努めることが大切かもね。

 


ということで、インドのプージャについてまとめてみた。日本でもそうだが、宗教関係の儀式って、なんら効果を信じていないひとも多いと思うが、100年後も残っているのだろうか。まあ、残っているのだろう。