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バイヤーから信頼をなくす営業マンの10の要素 Sales rep

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1000人以上の営業マンに接してきました。その経験から嫌われる営業マンをまとめます。

バイヤーから信頼をなくす営業マンの10の要素

 1. 自分のところの製品、商品知識がまるでない。

意外に多いです。仕様については設計者。製造については、製造部門。私は価格だけみたいな営業マン。そんな営業マンは、はっきりいって必要ありません。

 2. レスポンスが悪い

これも多いです。メールの返信がとにかくおそい。電話も、すぐにかけなおさない。基本的に一番嫌われる営業マンです。

 3.自分の会社への営業力が低い

価格や、納期など、営業マンと会話しても何もよくならない。担当営業マンと話していても無駄だと思ったら、すぐその上司に電話します。

4.原価計算の知識がない

見積書の内容を理解していない。理解していないから、間違えに気づかない。最終的に、それは、会社として提示できないことになっていますと言うが、会話をしていると、ただ知識がないだけの営業マンだとすぐにわかる。

 5.販売先の製品知識がない

人柄などもあり、ケースバイケースではありますが、自動車製造会社に営業しているのに自動車について何も知らない。質問はいいが、素人すぎて会話にならないので、適当にあしらい嫌いになる。ケースバイケースなのは、若くてやる気があって、レスポンスがよく、学ぶ姿勢がある営業マンは、逆に知識がなくても、丁寧に教える気になるので、関係が深まる場合があります。

6.付加価値がない

営業マンとして付加価値がない。商社営業マンにありがちだが、右から左で利益をピンハネするだけで、納期調整や、QCDの作り込みなどの活動推進に何の役にも立たない。


7.口だけ

最初は、調子がいいこといって、実際は、なにもしない。短期的な営業ならそれで良いのかもしれないが、担当顧客をもって、1年、2年、その人柄は付き合いのなかで明らかになり、だんだん嫌われるパターン。

 

8.いろいろ聞いてくる

上司にいろいろ聞いてこい!!と言われ今後の生産動向や販売実績などいろいろ聞いてくる。そのこと自体は、営業マンにとって重要であり、会社と会社の関係を強くするために必要な情報なのですが、こちらが依頼している内容に答えずいろいろ聞いてくる営業マンには、基本的に情報をだしません。

 

9.話がおもしろくない

笑いをもとめているわけではありませんが、だらだら論点をえないことを永遠に喋る営業マンは嫌われます。話が区切れたと思ったら、また、だらだらだらだら会話を始める。お互い貴重な時間なので、スパスパ論点を言ってくださいっというところです。単純にあー、会いたくないって思います。

 

10.しつこい

あながち、しつこいのは悪いわけではありません。見方を変えると一生懸命な営業マンだともとれます。ただ、上記で記述したベースがあると、本当に面倒臭いだけの営業マンになります。

 

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営業マンは, 英語で以下のように表現します。

  • Sales rep(representative)

  • salesman

  • businessman

 

 以上、嫌われる営業マンのまとめです。
とはいえいくら嫌われても企業対企業の付き合いの場合、販売している商品のQCDが良ければ、売り上げにあまり影響しない場合があります。嫌われても出世していく営業マンもたくさんいらっしゃいます。これは営業マンでなくても同じことが言えますが。